産後のめまいの症状…これってメニエール病?

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産後、赤ちゃんのお世話をしている時などに…

 

フラッとした立ちくらみや、グルグルしためまいを経験したことはありませんか?

 

ただの寝不足続きで起こっていると思い込んでいるかもしれませんが、それは”メニエール病”かもしれません。

 

私も、産後軽いめまいが時々あり、あまり気にせず過ごしていましたが…

 

ある日急に、今までにないくらいの回転性のめまいが襲いっかかて、耳鳴りや嘔吐も始まり、立つこともできないほどの状態になりました。

 

寝不足続きで起こっていたものだと思っていましたが、耳鼻科での診断結果は「メニエール病」。

 

耳鼻科医によると、「産後まれにメニエール病を発症することがある」とのこと。

 

さて、このメニエール病という病気はどのようなものなのでしょう。

 

具体的な症状や治療法などを、私自身の経験を踏まえて紹介したいと思います。

 


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メニエール病とは?

 

人の耳の奥に位置する内耳の中は、内リンパ液で満たされています。

 

メニエール病は、自律神経失調などが誘引となり、このリンパ液が余分に増えて内リンパ水腫になり聞こえや体のバランスに異常をきたす病気。

 

メニエール病はいくつか分類することができ、耳鳴り・難聴が主なものを蝸牛型メニエール病、めまいが主なものを前庭型メニエール病と呼ぶそう。

 

原因と症状は?

 

この原因の大部分はストレス

 

ストレスでの自律神経失調により、内耳のリンパ液の調節がうまくいかなくなるために起こり、多忙や几帳面な人に起こりやすいといわれています。

 

また、女性ホルモンのアンバランスで自律神経失調が誘発されやすいこともあり、更年期前の40歳代の女性に多くみられる傾向があるそう。

 

私の場合も、子育てや睡眠不足のストレスや産後のホルモンバランスの崩れで発症したものだと思われます。

 

症状として初期の段階では、耳のふさがった感じや低い音の耳鳴り、軽い難聴が始まり…

 

ある日突然、グルグル回るめまい発作の症状が始まり、吐き気や嘔吐を伴うことも。

 

そして、その症状は1~2日で軽快するが、発作を繰り返し次第に難聴が進行するケースもある。

 

検査方法は?

 

私が、実際行なった検査方法を一例として挙げてみましょう。

◎聴力検査・耳鳴り検査・内耳機能検査

防音室にて耳にヘッドホンをつけ、高い音や低い音など様々な音を聞いてテストを行う検査。

◎眼振検査

フレンツェルの眼鏡(目が拡大されて見える眼鏡)をかけ、眼球の動きを体を横になったり、起き上がったりさせながら観察する検査。

◎体平衡機能検査

足踏みをさせて立っている位置を移動しないか調べたり、目隠しをして真っ直ぐ歩けるかどうかなどをテストする検査。

 

治療方法は?

 

治療方法として、薬物療法・理学療法・手術、日常生活において気を付ける点などがある。

 

そして、私が耳鼻科医から勧められた治療方法は、薬物療法日常生活において気を付ける点であり、この二点の方法を紹介したいと思います。

 

◎薬物療法

抗めまい薬・浸透圧利尿剤・漢方薬・血管拡張剤・自律神経調整剤など。

◎日常生活において気を付ける点

発症のきっかけや症状を増悪させるストレスをなるべく取り除き、いかにストレスとうまく付き合っていくかに心がける・規則正しい生活・睡眠不足を慢性化させない・有酸素運動を積極的に行うことなど。

産後の私には、日常生活において気を付ける点を意識してもなかなか難しく、主に薬物療法を頼ることに。

 

浸透圧利尿剤では、イソソルビドを処方してもらいました。

 

このイソソルビドという液状の薬、薬剤師から受け取る際…

 

「かなり飲みにくいですが、効くので頑張って飲んで下さい」と一言。

 

初めて飲んだときは、あまりの飲みにくさに驚きました。

 

かなり飲みにくいので、それなりに工夫がいるそう。

 

◎イソソルビドを飲みやすくする工夫

レモン汁かける・氷などでキンキンに冷やす・シャーベット状にして服用する・水で2~5倍程度薄めてから服用するなど。

私が試した結果では、キンキンに冷やして、息を止めて、一気に流し込む服用の仕方がまだ飲みやすかった気がします。

 

イソソルビドを処方された場合、自分に合った飲み方の工夫を試してみてはいかがでしょうか。

 

めまい発作の対応法は?

 

メニエール病のめまいの発作は、いつ起きるかわからないのが怖いですよね。

 

めまいの発作時の対応法としては…

 

静かな環境で楽な姿勢をとり悪い方の耳(耳鳴りがする、メニエールがあると言われている側)を上にして、しばらく横になりましょう。

 

それでも落ち着かない場合は、抗めまい薬を服用しましょう。

 

また、めまいの発作を繰り返しているうちに、めまいの前兆が少しわかるようになることも多いので、そのような時は車の運転や外出を控えるなどしておくことが一番です。

 

めまいの前兆とは?

耳鳴り・耳閉感・頭重感・低気圧が近づく・ふらつき・寝不足やストレスが続くなど

 

私の場合は、前兆として”ふらつき”が起こることが圧倒的に多いので、ふらつきを強く感じる時は、早目に薬を飲んで対応しています。

 

産後メニエール病を発症し、子どもの夜泣きや起きる回数が減ってきた2歳頃には、めまいの発作もだいぶ減り、薬に頼ることも少なくなりました。

 

しかし、子どもが熱などの体調不良を起こし、寝不足が続くと…

 

やはりグルグルとめまいが発症。

 

一度メニエール病を発症すると完全には治らないように感じ、自分の”めまい”の前兆を早く察知して薬物療法を使い、日常生活にも気を付ける日々。

 

その中で、めまいと上手に付き合っていくことこそがメニエール病において大切だと実感しました。

 

また、”めまい”が起きることをあまり怖がらず気にしないことも、めまいとうまく付き合っていく上で大切だといえるでしょう。

 

子育ての中で、めまい・メニエール病で悩んでいるお母さんも多いと思います。

 

めまいはとてもしんどいですが、薬物療法を使い、日常生活にも気を付けながら、めまいと上手に付き合っていきましょう。

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